12.1/2
作詞:石川智晶
作曲:石川智晶
私の1/2に たとえばポケットに
一つしかない赤い林檎を
ためらいもなく兩手に
おいてあげる優しさを持っていたいから
空元氣の向こう側で
ふたつの背中が靜かに並んだ時
初めてひとりの人間(ひと)になれるようで
季節はずれのふたつの線香花火
小さな燈(ひ)が落ちるまでつき合ってよ
Under the moonlight
永遠の1/2 笑顏が途切れると
素知らぬふりで歌い始めた
肩越しの存在が空白を埋めるように
そばにいてくれる
取りとめのない話のように
ふたつの橫顏 向こう見ずな片割れは
寂しい時ほど はしゃいで見せるけど
心の1/2 淚で濡れたときは
差しだす傘の中 素直に入ってね
Under the moonlight
近づくと似てない光の破片
重ねて太陽に透かして見れば
色をつけて呼び合うもの
ふたつの背中が靜かに並んだ時
初めてひとりの人間(ひと)になれるようで
季節はずれのふたつの線香花火
小さな燈(ひ)が落ちるまでつき合ってよ
Under the moonlight
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